マレーグマが好き。

生きてるだけでMVP。心の健康を保つための日記です。アイコンとヘッダーはともだちに描いてもらったものです。

嫌いな映画、つまらない映画

岸和田少年愚連隊」「パッチギ!」を観た。井筒映画を初めて観た。元々井筒という映画監督は見た目や言動から嫌いだったのだけど、映画の内容もその通りの雰囲気で、暴力が日常な少年たちの話だった。こういう話は嫌いだ。ただ映画として退屈なわけではなく、それなりに観れた。井筒という人は左翼寄りのスタンスようで、共感できる部分はなくないが、〝男は強くなければならない〟〝女は男の後ろに下がってろ〟的な思考が透けて見えのが嫌だった。暴力で物事を解決しようとしたり暴力や犯罪を青春の1ページとして肯定的に描くことにも強く違和感を覚えた。とてもじゃないが話が通じなさそう。野蛮。それでも映画がつまらないわけではなかった(面白いとも思わないが)。

今回の経験で、好き嫌いと面白いつまらないは必ずしも結びつかないとわかった。

井筒作品は好きじゃないけど、つまらなくはない。


幸彦作品は好きじゃなくて、つまらない。