ハッピーエンドとは。

ラーメンを作った。醤油と鶏がらスープ、だしの素、生姜にニンニク、熱湯500cc。麺はスーパーで37円の太いやつ。食堂で出てくるラーメンみたいな味になった。こだわりのないチープ感が好きだ。スープの味は薄め。自分で作ると味の調整が効いてよい。市販品はどれも濃すぎる。カップラーメンを食べるときはいつもスープの粉を半分しか入れない。年齢を重ねる毎に薄味志向になった。

餃子も焼いた。焼くだけのやつ。手作りの余裕はない。みんみん（感じが出てこない）の餃子は安いが形状が脆くて上手く焼けないので、ひとつ高いのにした。

今朝は卵焼きを作った。適当に味付けしたら濃すぎた。失敗。

暑くなってきたので電車にクーラーがかかり始めた。寒い。冷房の不自然な寒さが苦手だ。猛暑よりはマシだけど。

引っ越したというと、家を買ったのかと訊かれる。違います。物件をあれこれ探すなかで、家を買うのもマンションを買うのも、条件によるとはいえさほど大きな金銭的差がないと知った。手を出せないわけではなかったが、大きすぎて確実に持て余す。階段のある家だと年取ってからが不安だし。マンションにも階段はあるけど。エレベーターもある。

まめ夫の感想はそのうち書く。感想は苦手。自分の感性に信頼がなくて、的外れなことが怖い。感想も感性も人それぞれでいいのにね。ぼくは好き勝手生きてるくせに人の目をやたらと気にするし、怒られたり嫌われたりするのが怖い。思いつくままに喋るのは好きだけれど、文章にするのは難しい。

唯梓家電SFはアイデアだけが膨らんでいる。去年は一度もけいおん！の本を作らなかった。今年も豊郷新歓がないので作らない可能性は高い。機会は大事。

ハッピーエンドの形をずっと考えてる。結ばれることだけが幸せでなく、結ばれるといってもその形はさまざまにあるはずだ。ぼくが思いつけないだけで。まめ夫を観て教えられたことを生かしたい。これってパクリになるのかな。相変わらずぼくにはオリジナリティがない。